草木染め工房くらむぼん | 鎌倉の小さな谷戸で草木染め教室を行っています。植物から戴いた色で、心あたたかに。

森の贈り物展 2016(12/1〜12/25)&つれづれ

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ご近所の庭師さんから、桜の剪定枝を戴きました。
赤く、つやつやとした枝ぶりで、色に映すのが楽しみです。

桜は、じっくり時間をかけて色を抽出します。
時間が長ければよいというわけでもなく、半年ほどが一番よい状態のように感じますが、それぞれの枝や水、気温によっても変わってくるかもしれません。
写真の薄いピンク色は今年の春前に採った染液で染めたもの。

キャメル色とグレーは栗のイガ染め。
リトアニアリネンの大判ハンカチを染めました。

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今年も、kamakura 24sekkiで、森の写真家・野村美佐さんと展示会をさせて戴くことになりました。
「森の贈り物展・2016」
12/1(木)〜12/25(日)までの開催です。
会場:kamakura 24sekki (鎌倉駅西口より徒歩20分 もしくはバス5分&徒歩1分)
http://24sekki.p1.bindsite.jp/access.html

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こっくりした植物の色と、清冽な冬の匂いを感じる染めとを対比させるつもり。
こちらは、こっくり色。
まだ、制作途中です。これから2度3度と染め重ね、より深みのあるあたたかな色を導きます。

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〜作業のヒトコマ〜
まず、染める前に、ぬるま湯〜加温しながら丁寧に洗います。そして水洗。
(私は、松の樹液から作った洗剤を使って洗っています)
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媒染しては洗い、染めては洗い。とにかくたっぷりと水を使って、隅々まで洗います。
(ここでの水洗は、本当に水だけ。洗剤も、ぬるま湯も使いません。だから秋〜冬は寒い、、、)

ひとつひとつの行程を、しっかり、丁寧に行うこと。
そうすることで、より美しい植物の色に出会えます。
染色をしている時に、いつも思う事は「お料理に似ている」ということ。

もやしのひげを取らなくても美味しいと思うけれど、ひげを丁寧に取ると、丁寧にした分だけ、より美味しくなる。
自分がしたことが、必ず自分に返ってくる。(よくも、わるくも)
ただ染めるだけなら、もっと短時間で簡単な化学染料もあると思います。

まじめに、生命とやりとりをする。
草木染めの面白さ、醍醐味は、そこにあるのかな、と思います。
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河津桜染め(NPO法人 伊豆の田舎暮らし夢支援センター)


秋頃、桜染めを学びに伊豆・河津からはるばるご参加くださった「伊豆田舎暮らし夢支援センター ふれあいの里」さんが、1月23日に河津桜染めを開催されます。

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(拡大できます)

河津桜は鮮やかな紅色のお花を咲かせます。
新春・河津桜染め、きっと胸踊るワークショップになるのではないでしょうか。
お近くの方、田舎暮らしを考えていらっしゃる方、ぜひ足をお運びになってみてはいかがでしょうか?

そして、鎌倉の草木染め工房くらむぼんに、こんな素敵なお裾分けを頂戴しました!

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河津桜の剪定枝です!
花芽をつけた、小ぶりの枝たち。つやつやと紅い樹皮の美しい枝。

桜の色は、この紅い樹皮のあたりに豊かな色を隠し持っています。
見事な剪定枝の贈り物…。
眺めているだけで、じんわりと桜色が染み出てくるような気持ちになりました。
これは素敵な染色ができそうです。
うれしくて、うれしくて、しばらく見惚れてしまいました。

頃合いをみて、鎌倉・くらむぼんでも、この剪定枝を使って河津の桜染めを開催いたします。

ふれあいの里のみなさん、本当にありがとうございます!

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春は、駆け足。


この春は、ずいぶんと雨が多く、冷え込む日々でした。
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それでも、ものの芽が吹き、ちいさな花が咲き始め、冬のこわばりを落としてくれます。

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私は春生まれなのですが、去年に引き続き、今年の誕生日もトレッキングのプレゼントを貰いました。
ねこのめ草の可愛らしさに声をあげ、背の高い樹に護られ、春の匂いに包まれて、一番の贈り物でした。

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工房裏につながる山道、そこからは大島を眺めることができました。

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そして・・・春といえば、しらす。
冬の禁漁期を終え、ふっくら、おいしい釜揚げしらす。
浜にあがっためかぶと一緒に。しあわせな味です。

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4月のはじめは二週続けての「桜染め」でした。

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桜の甘い匂い。
今回は海外からの一時帰国の方がご参加でした。
少し前に日程のリクエストを戴いていたので、「この日は桜染め!」と決めました。
やはり、日本を感じる植物と思います。

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上品なシャンパン色に染まりました。
みなさんの笑顔。
毎年、桜の色は特別なのだと思います。


5月のスケジュール
5月2日は体験教室はお休みです。
ただいま先行のご予約受付期間中ですので、詳細は近日おしらせ致します。

お問い合わせ・先行案内ご希望の方は
kurrambon@gmail.com
まで、お待ちしております。


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ひさしぶりの休日「癒し」。

葉山へ行ってきました。
数年ぶりで髪の毛を切りに。

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森戸川を眺めながら、緑ゆたかなお庭から入ってゆく、木造のやわらかい雰囲気のお店でした。
お店の中に、大きな鏡がひとつ。髪を切る椅子もひとつ。
ここは一組ずつしかお客さんをとらないお店だったのです。
とっても贅沢だなあ・・・。
静かで、のんびりした時間を過ごすうち、「癒し」って大切だなあと、しみじみ感じました。

私は草木染めを通じて「人の心をあたためたり・ほっとする時間を作るお手伝い」が出来たら、うれしいと思いながら生きているのですが、いろんな風に、いろんなやりかたで、それが出来るような気持ちがしました。

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大きな窓の向こうに、タブの樹が枝を広げているのが見えました。
どっしりした幹に、おおきな枝葉。
とっても安心な気分。
ウグイスが鳴き声の練習をしています。(ほけほけほけほけ、けっきょ、けっきょ)
最後に、明日葉の新芽まで摘ませてもらって、のんびり帰ってきました。

こちらのお店です。
使用しているシャンプーなどの製品は『環境にも配慮されており、およそ24時間で微生物により生分解しますので自然を汚しません』お店のHPより。


ぶらぶら、葉山散策。
旭屋牛肉店でメンチと葉山コロッケを買いました。(とんびが怖いので、家で食べます)
森戸神社にお詣りをして、潮騒に包まれつつ、薄金色の夕映えを眺めました。
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今日のお夕飯は、明日葉の挽き割り小麦サラダと、メンチ&コロッケです。
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葉っぱを茹でてサラダに。茎は皮を剥いて酢醤油漬けにしました。
明日葉は茎も美味しいのです。
明日葉を食べると、細胞がしゃきっ!とするような気持ちがします。
身体がよろこんでいる。そんな、ありがたい食べ物です。

3月の草木染め体験教室のご案内。
3月7日 ログウッド染め
 14日 月桂樹染め
 21日 藍乾燥葉染め
 28日 蘇芳染め

ですが、満席のお日にちが多くなってきております。
くわしくはこちらをご参照ください。
*不具合でご覧になれない場合があるようです。その際は下記アドレスへお問い合わせくださいませ。

お申し込み・キャンセル待ちをご希望の方は、
kurrambon@gmail.com
までご連絡ください。

また、来月以降の体験教室への事前案内をご希望の方がいらっしゃいましたら、上記アドレスまでご連絡ください。
HPにアップする前に、スケジュールをご案内致します。

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摘み草ディナー


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摘み草の季節が、やってきました。

昨年後半から忙しくしていましたが、2月半ばになって少し落ち着きました。
とんびの声を聴き聴き、「ちいさな森」へ向かいます。
途中、梅の花が咲いていたり、菜の花の蕾がふくらんでいたり。
もうじき、春!と思うだけで身体がゆるんできます。
ひさしぶりの野を歩きは楽しくて、うれしくて、夢中で時間が経ってしまう。

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今日の、お夕飯です。

・タンポポと人参のレモンオイルサラダ。
花の咲く前のタンポポは、ほとんど苦みが無い。
じんわりと味が濃く、じゃがいもとサラダにすると素敵。
今日は無農薬の美味しい人参があったので、一緒に和えてみました。

それに、
・じゃがいもとのびるのソテー。
・お肉を焼いて、ふきのとうバターを添えて。

ふきのとうバター、これも蕗味噌と一緒に毎年楽しみに作るもので、灰汁を抜いたふきのとうを刻んでバターと混ぜて冷やすだけ。
やわらかい苦みをバターが包んで、これだけ食べても美味しいです。

赤ワインに、とても合う!

日暮れになると「ちいさな森」も、まだ浅い春の寒さで、つまさきから凍えてくるようでしたが、
家に帰って灯りをともす夜は、心をあたたかに充たしてくれました。
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明日も、ブログをアップします。
「大島合宿、二日目」

2月は草木染め体験教室は冬期休業となります。
3月より再開致しますので、もうしばらくお待ちくださいね。

毎週土曜日(不定休あり)13時〜
¥5,800
(手織りシルクストール代金込み)

お問い合わせは
kurrambon@gmail.com
まで、お待ちしております。

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