展示会も折り返し、残り三日となりました。
密ではなく、お客さまとゆっくりお話しできる…という雰囲気で、のんびり開催しております。
羊毛作品は残り少なくなってきましたが、アクセサリーはピアス・イヤリング・ネックレス・指輪 などなとございます。
ギャラリーは入り口でお靴を脱いで戴く方式です。
もろもろ消毒こまめにお迎え致します。
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山本安朗・佐藤麻陽 展
12月5日(土)〜10日(木)
12時〜18時(最終日17時まで)
鎌倉(小町)Galleryジ・アース
雪ノ下1-6-22
https://www.kamakuratoday.com/shop/earth.html
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作品紹介のほかに、時折、アトリエ再生記も書いていこうと思います。
昨年、築60数年の古民家だったお家を、自分たちでリノベーションしました。
初日は解体!
土壁を壊すのは大変で(硬い!大量の土埃)、解体もさることながら事後の掃除も労働でした。
はじめの頃は「養生」が雑だったのが、日に日に徹底するように…
セルフリノベで大切なのは本当に養生です。
薄手の養生シートのほか、ここぞ!という箇所は厚手のブルーシートを使いました。
値段が張るのですが、手間を考えると安いくらい。
養生を留めるマスキングテープは3Mのもの。
作業リーダー・ワタルさんの強烈なおすすめ品。土埃の中でも頼りになるマスキングでした。
テープ付き養生シートは一見便利ですが、テープが硬く、私には使いづらかったです。
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作業しながら、ここで暮らしていたのですが、よくやったなあと思います。
作業を見守る神棚
アトリエでは、ほっこり腹巻の出荷が最盛期です。
今期は枇杷染め。
枇杷の葉をじっくり煮出していると、ほっと肩の力が抜けるような気持ちになります。
植物たちに心ほぐされ、励まされる瞬間です。
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そして…そろそろ冬の展示会の準備も…
12月5日(土)〜10日(木)まで
鎌倉のGalleryジ・アースにて、炎の作家・南蛮焼の山本安朗さんと二人展になります。
竹染めの羊毛で仕立てた、雪原のような『和紙みたて』
鉱石のような『草木染めの結晶』
そして、鮮やかな色彩の『重ね色』など
コロナ禍の中で生まれた山本さん、ジ・アースさんとの出会い。
さまざまな想いを抱えて生きていく中で、心に生まれ続ける、ささやかだけれど大切な「光」を、植物の色彩にのせてお届けしたいと思います。
Atelier艸木・佐藤麻陽です。
長らく活動を休止しておりましたが、この度、神戸にて開催される作品展に参加をさせていただくことになりました。
これをきっかけに、少しずつ活動を再開してまいります。
(ワークショップについては、もうしばらく自粛を継続致します)
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『アビョーン+ONE チャリティー作品展』
会期:2020年9/27(日)〜10/4(日)
12:00〜17:00(18:00〜深夜1:00はBARタイム営業での展示販売となります)
会場:アビョーン+ONE
神戸市中央区北長狭通3-1-4 ツタニビル3階南側
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植物の重ね色ショールのほか、新しい草木染め作品(鉱石のような、不思議な「草木染めの『結晶』」)を出品致します。
在廊の予定はありませんが、ぜひ、手に取ってご覧いただけたら幸いです。

鎌倉・二階堂の住居兼工房。
ようやくようやく動き始めました。
先日は、山桜舞い散る中で大工さんたちと打ち合わせ。
土壁を作ったり、漆喰を塗ったり、床板をはったり…自分たちで行っていく予定です。
築60年の、このちいさなお家にふさわしく、寄り添うように手を加えていけたらと思います。
まだまだ目処は立たないのですが、移転に伴い工房名を新たにすることにしました。
草木染め・藍染工房
atelier艸木
-あとりえそうぼく-
二階堂の家の、うっそうとした山肌を歩いていたら、ふと胸に浮かんだ名前です。
そぼくに草木(艸木)と共に歩んでいかれたらと思います。
メールアドレスも新たに
kamakura.souboku@gmail.com
に変更しますが、これまで通り
kurrambon@gmail.com
もご利用いただけます。
十四年お世話になった 草木染め工房くらむぼん から、
ゆっくりと移行してゆきます。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

敷地内は日本茜がたくさん!
春になって顔を出してくれ、雑草とはいえ、とてもうれしいです。

台所からは、山の景色が見渡せます。
見渡すというか、見守られているという感じですね。
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